昨年度、市内の小学校の先生方の数校の先生方に、発達特性の子どもたちの進路や就労をテーマにお話をさせていただきました。その時、静岡新聞の記者の方が数回、私の取材に来ていただき、静岡新聞の社会面に記事を掲載して頂きました。

 記事の掲載からもう一年近く経過しているのに、この記事を保存して頂いた方から、私のパンフレットとホームページを再度見て、来年4月から開始する『すまいる』について問い合わせのお電話を頂きました。本当にありがたいです。新聞の情報発信力の力を再認識しました。

 この九月から、再び常葉大学保育学部の『子どもの発達論』の15回分の講義を担当します。166人の学生さんたちに、発達特性のあるお子さんたちへの支援の方法や保護者への適切な声掛けなど現場の経験をもとにした実践的な内容と科学的な最新のデータに基づいた内容をアレンジし、講義を構成します。

今年度は、新たな試みとして二つのチャレンジをします。

①静岡市児童相談所の戸田係長と勤務されている保育士の方たちとのコラボ講義

②静岡市障害福祉企画課地域生活支援係の田中さんとのコラボ講義

 また、静岡新聞の記者さんに取材に来ていただけるような、価値のある講義を今年度も構築していきたいと思います。将来、子ども支援に関わる学生さんたちが、現場で即戦力になるように、充実した講義内容にしたいと強く考えています。